東西! 賑わい町座 ブログ

落語とチンドン音楽のイベント「東西!賑わい町座」のブログです

大大阪芸術劇場について

7月31日に、大大阪芸術劇場の担当者である、伊原セイチさんに初めてお会いして、いろいと話をうかがってきました。このユニークな会場をお借りすることについて、あれこれを。

で、この大大阪芸術劇場という建物は、その昔は蝋燭をつくる商売をされてたそうだ。まわりには蝋作り職人が住んでいた。また、となりは魚屋さんだったそうで、しかも兄弟で、うちお一人さんはすでにお亡くなりになられたんだそうだが、もうお一人さんは、時々、大大阪芸術劇場におとづれては、昔話をされるとか。また、近所の空堀商店街には、昔、沢井亭という寄席小屋があったと。この魚屋のおやじさんは、仕事がおわって、ちょっと一杯飲んで、この寄席に行っては、寄席芸を楽しんだそうだ。エンタツアチャコの漫才もこの寄席の舞台にたったことがあったそうだ。

なんせ、この町は、いろいろ歴史があり、面白い話があるようで、これからもいろんな人に会って、聞いていきたいと考えています。